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書籍詳細

しみじみわかる血栓止血 Vol.1 DIC・血液凝固検査編

しみじみわかる血栓止血 Vol.1 DIC・血液凝固検査編

朝倉 英策 著

A5判 150頁

定価(本体3,800円 + 税)

ISBN978-4-498-12586-5

2014年10月発行

在庫あり

人気ブログがついに書籍化!

血栓止血関連領域の情報をわかりやすく解説する人気ブログ「金沢大学 血液内科・呼吸器内科/血液・呼吸器内科のお役立ち情報」が多くの読者の声に応え待望の書籍化! 「寝ころびながらでも読めて、血栓止血学がしみじみ分かる」をモットーに、vol.1の本書ではDICと血液凝固検査の基本を丁寧に解説します。血栓止血領域の臨床について知りたい方に最適な一冊です。



 出血・血栓性疾患ともに病態、検査・診断、治療の各面で新展開があります。血栓止血領域の臨床が脚光を浴びている昨今です。
 そのような中、血栓止血関連用語の<インターネット検索>で私たちのブログ「金沢大学 血液内科・呼吸器内科/血液・呼吸器内科のお役立ち情報」を数多くご利用いただきました。その利用者から「便利だがリンク先ジャンプ中に迷子になるので、書籍化してほしい」とのご要望をいただいてきました。
 幸い中外医学社の方との話し合いの機会をいただき、方向性が一致いたしましたので、今回の出版になりました。
 ブログ記事のわかりやすさをそのまま継承しつつ、かつ項目立てを整理することで書籍としてのメリットも最大限に生かされています。また、本書のために追記した部分も多数あります。
 寝転びながらでも読めるのに血栓止血学がしみじみわかるをモットーにしています。この書籍を最初から最後まで読み終わった時点で、血栓止血学を見る目が変っているのではないかと思います。なお、シリーズ化を予定しています。今回は、Vol.1 DIC・血液凝固検査編です。
 日本において、血栓止血学の楽しさをしみじみわかる人が増えることを願っています。

平成26 年9 月吉日
金沢大学附属病院 病院臨床教授
朝倉英策
(血栓止血外来担当)

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1 章 血栓止血の基礎と臨床(血管内皮の役割)
 1 血栓止血の生理と病態
 2 血小板と凝固因子
 3 止血・血栓の機序
 4 血管内皮
 5 トロンボモジュリン
 6 トロンボモジュリン分布と血中濃度
 7 アンチトロンビンとTFPI
 8 プロスタサイクリン&一酸化窒素
 9 血管内皮の抗血栓性物質と線溶
 10 線溶とt-PA &プラスミノゲン
 11 強力な止血機序と血栓症

2 章 血液凝固検査(基本)
 1 組織因子と異物
 2 凝固カスケード(PT & APTT)
 3 凝固カスケード(検査室&生体内)
 4 プロトロンビン時間(PT-INR)
 5 ビタミンK 依存性凝固因子
 6 ビタミンK 依存性凝固因子の覚え方
 7 PT-INR とワルファリン
 8 PT-INR とPIVKA-II
 9 ビタミンK 欠乏症の原因
 10 電撃性紫斑病とワルファリン
 11 APTT の延長
 12 APTT 延長の解釈
 13 クロスミキシング試験(混合試験)
 14 出血時間、血小板凝集能
 15 抗リン脂質抗体症候群の血液検査
 16 ループスアンチコアグラント
 17 ループスアンチコアグラント検査の必要性
 18 FDP & D- ダイマーとは
 19 FDP とD- ダイマーの違い
 20 D- ダイマーと血栓症
 21 アンチトロンビン

3 章 播種性血管内凝固症候群(DIC)
A DIC 総論
 1 概念
 2 病態と疫学
 3 凝固・線溶活性化
 4 基礎疾患
 5 発症機序
 6 二大症状
 7 予後
 8 出血症状の理由
 9 臓器症状の理由

B DIC の病型分類
 1 DIC の本態とTAT & PIC
 2 TAT & PIC とは?
 3 基礎疾患ごとのTAT & PIC の変動
 4 線溶阻止因子PAI の役割
 5 基礎疾患ごとのPAI の変動
 6 DIC の病型分類
 7 DIC 病型分類の利点
 8 DIC 病型分類の問題点
 9 急性前骨髄球性白血病、アネキシンIIとATRA
 10 DIC の多様性:急性・慢性・(非)代償性、準備状態・(非)顕性・(非)炎症性

C DIC モデルの比較
 1 DIC モデルへ
 2 DIC モデルの比較
 3 LPS 誘発DIC モデル
 4 組織因子(TF)誘発DIC モデル
 5 臓器障害の比較
 6 腎糸球体フィブリン沈着
 7 出血症状(血尿)
 8 病型分類(動物モデルとの対比)
 9 病態の共通点と相違点

D DIC 診断におけるFDP & D- ダイマーと限界
 1 FDP とD- ダイマー
 2 診断基準とFDP & D- ダイマー
 3 基礎疾患とFDP
 4 基礎疾患とFDP & D- ダイマー
 5 多臓器不全の有無とFDP
 6 TAT とPIC の相関
 7 線溶活性化と臓器障害
 8 FDP(D- ダイマー)低値の意味
 9 FDP(D- ダイマー)低値の別の意味
 10 FDP(D- ダイマー)の上昇しない意義
 11 DIC 診断でFDP(D- ダイマー)のみの限界

E DIC 診断基準
 1 DIC 診断基準の比較(旧厚生省、ISTH、急性期)
 2 旧厚生省DIC 診断基準の特徴
 3 旧厚生省DIC 診断基準の問題点
 4 DIC 診断基準と本態
 5 DIC 診断基準に足りなかったもの
 6 急性期DIC 診断基準とは:救急領域
 7 日本血栓止血学会DIC 診断基準暫定案

F 線溶活性化の意義をしみじみ理解するために
 1 DIC における線溶活性化の意義
 2 ラットDIC モデルに対する抗線溶療法
 3 DIC モデルの血尿と抗線溶療法:トランサミン
 4 DIC モデル:D- ダイマーとトランサミン
 5 腎糸球体フィブリン沈着:DIC モデルとトランサミン
 6 DIC に対するトランサミン投与と肝腎障害
 7 DIC モデルへのトランサミン投与と死亡率
 8 DIC モデルに対する線溶療法

G DIC の治療戦略
 1 DIC の治療(治療法別):種類
 2 基礎疾患の治療
 3 抗凝固療法/ ヘパリン/ アンチトロンビン
 4 合成プロテアーゼインヒビター
 5 遺伝子組換えトロンボモジュリン製剤
 6 補充療法
 7 抗線溶療法
 8 免疫グロブリン製剤
 9 急性白血病(APL 以外)
 10 急性前骨髄球性白血病(APL)
 11 敗血症
 12 固形癌

H DIC 治療薬
 1 トロンボモジュリン製剤(リコモジュリン)
 2 ヘパリン類
 3 メシル酸ナファモスタット(フサン)
 4 トラネキサム酸(トランサミン)

I DIC とアンチトロンビン
 1 APL と敗血症
 2 敗血症におけるTAT とAT との相関
 3 敗血症におけるアルブミンとAT との相関
 4 アルブミンとの相関/ AT 製剤
 5 アルブミンとの相関/産科
 6 アルブミンとの相関/急性白血病
 7 AT 活性の低下
 8 AT 活性低下の機序
 9 AT 活性低下と予後
 10 AT、プロテインC & S
 11 AT 活性の意義

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