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書籍詳細

ナースの外科学 改訂7版

ナースの外科学 改訂7版

磯野可一  編著

B5判 566頁

定価(本体6,700円 + 税)

ISBN978-4-498-07598-6

2017年08月発行

在庫あり

最新の知見,医学的見地などを盛り込んだ第7版が刊行した.看護学生用テキストとして必要とされる外科学の基本知識を簡明かつ平易に解説する点は踏襲しつつ,全体として時流に沿った新しい内容に更新している。総論では今版から新たに「緩和ケア」を独立した項目として追加.各論では部位、臓器別にそれぞれ各疾患の解説や写真、シェーマ、表などを最新の知見やデータをも元に図表等も更新し内容の刷新を図っている.

7版の序

 本書も初版から20数年が経ちますが,今日なお,皆様方の要望に答え改訂の運びとなりました.

 外科学も日進月歩する医学医療の大きな変遷を経て,治療も手術死亡率の改善,合併症の軽減,術後愁訴の改善から予後の向上を目的とした積極的根治治療へと進み,外科治療は技術を主体とした名人芸の域に達しました.ところが,20数年前から,患者QOL向上をめざして,縮小手術(早期発見‒遺伝子診断,人間ドックの普及など)の時代となり,それに伴い術前術後の補助療法,ターミナルケアの充実なども一段と進歩発展してきました.かつ,専門医制度が定着し,広く認定医,専門医が活躍する時代となりました.そこで,手術成績も多くの分野で安定し,特殊疾患として,特定の病院でということが少なくなり,多くの疾患が広く,一般病院でも治療することが可能となりました.それだけに,医師,看護師,技術士などのco‒workerの人たちが中心となるチーム医療が求められております.したがって,特に看護師が司る分野はますます広くかつ,高度化され,まるで医師と同程度,否,それ以上の知識,技能が要求されるようになっております.

 「人の生命に直接かかわる仕事である」だけに,時間的にも,精神的にも,肉体的にも普通の人々以上に多大な負担を強いられております.ご自分の仕事に大きなPrideとMissionをもってください.しかも,対象となる患者さんは,苦しみ,悩んでいる人であり,さらに,最近では高齢者が多く,理解力,回復力が十分でない人が多くなっております.それだけに,患者さんは,ひたすら貴方たちを信頼し,頼りにしております.自らの哲学をしっかりともたなければ勤まりません.ご自分が選んだ職業です.どのように時代が変わろうとも,患者さんのために,自分を磨き,最善を尽くすことが必要です.

 「今日の苦しみは,必ず,明日の未来を拓く」と信じてください.

 最後にご多忙な執筆者の皆様に,短時間にご無理をお願いし,新しい項目も増え,内容も充実してきましたことに,厚く御礼申し上げます.また,改めて尽力賜りました中外医学社に深謝します.

2017年7月

編 者



初版の序

 現代医療は高度に進み,これに従っての知識・技術を身につけるためには,かなりの時間と労力が必要である.

 外科学の書は実際の診療に当たって,速く役立つものでなければならない.従って,単なる知識としてのつめ込みのものではなく,実際の診療に直面して,術前,術中,術後の症状を把握して,これらに対処出来る実践書でなければならない.本書はこの点に於いても十分応用出来るものと思われる.従って,看護学としては多少複雑過ぎる点もあるが,自ずから取捨選択し,その時点での知識を身につけていただきたい.そして,卒前卒後を通じ,実際の職場にあって繰り返し反復しての履修が必要であり,働く合間に,少しの休み時間に,不確実な事柄を確かめ,古い知識を整理し,新しい知識を身につける必要がある.

 このような意味から,教科書以外の参考書として,又,実践の合間に紐解く書として,最も見やすく,短時間で頭の中が整理出来る見出しや図表が役立つものと思われ,このような点をも十分配慮して各執筆者に御依頼したものである.

 現代医療は医師と看護婦などのcomedical の人達との強い協調性が必要であり,そのためにもナースの人達も医師に負けない正しい知識を身につけ,対等の立場でdiscussし,治療に携わる必要が,明日のよりよい医療を支えるものと思っている.このように看護学は今や極めて幅広く高度なものに成長している.

 又,最近増加傾向にある看護婦の学会,研究会などでの活躍の資料となることも必要である.このような意味からも今回の執筆者は,実際の医療現場で活躍し,又,医学会に於いても特に第一線の先生方に御依頼申し上げ,編者が意図する点を十分に汲んでいただき,ほぼ満足出来る書として日の目をみることが出来たことは望外の喜びであり,筆者各位と中外医学社に謝意を表するものである.

 とはいえ,本書が更なる改訂を重ね,日進月歩する医学に追従し,読者の方々の御意見を入れて,更により優れた書になることを切望するものである.

1994年3月

編 者

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目 次

総 論

1 外科における看護の役割 <岩田幸恵>
 A.手術療法を受ける患者の特徴と看護
  1.術前の看護
  2.術中の看護
  3.術後の看護
 B.外来看護の役割

2 滅菌法および消毒法 <葛城建史>
 A.滅菌法
  1.高圧蒸気滅菌法
  2.過酸化水素低温ガスプラズマ滅菌法
  3.酸化エチレンガス滅菌法
  4.滅菌保証について
 B.消毒法
  1.物理的消毒法
  2.化学的消毒薬
  3.消毒方法

3 手術室―器械用具と業務 <剣持 敬 伊藤泰平>
 A.手術器械と器具
  1.手術器械
  2.手術器具
 B.手術前手洗い法
  1.手術前手洗い法に関係した消毒法の歴史
  2.手術前手洗いの目的
  3.手術前手洗い用消毒として望ましい性質
  4.手術前手洗い順序
  5.手術前手洗い時の消毒剤の副作用について
 C.手術介助業務
  1.直接介助業務(器械出し)
  2.間接介助看護師の業務

4 手術侵襲と生体の反応 <織田成人>
 A.侵襲に対する生体反応の機序
 B.神経‒内分泌系反応
  1.視床下部‒下垂体‒副腎皮質(HPA)系
  2.交感神経‒副腎髄質系
  3.ストレスホルモンの推移
  4.神経‒内分泌系反応の病態への関与
 C.免疫‒炎症反応
  1.サイトカインの特徴
  2.免疫‒炎症反応の機序
  3.全身性炎症反応症候群(SIRS)
  4.代償性抗炎症反応症候群(CARS)
  5.SIRS対策
 D.凝固‒線溶系反応
  1.凝固‒線溶系反応の機序
  2.免疫‒炎症反応と凝固‒線溶系反応の連関
 E.神経‒内分泌系反応と免疫‒炎症反応の連関
 F.侵襲による代謝系の変動
  1.水分・電解質の変化
  2.エネルギー代謝の変化
  3.侵襲時の代謝・栄養管理
  4.血糖値の変化
 G.手術侵襲後代謝変動の時間的推移

5 外科と免疫・遺伝子 <鈴木伸明 永野浩昭>
 A.免疫系臓器
 B.免疫担当細胞
 C.サイトカイン
 D.免疫応答
  1.自然免疫応答と適応免疫応答
  2.抗原認識
  3.抗体産生(液性免疫)
  4.細胞性免疫
  5.免疫反応の調節機構
  6.免疫チェックポイント分子
 E.外科領域における免疫とのかかわり
  1.感染免疫
  2.腫瘍免疫
  3.移植免疫
  4.アレルギーと自己免疫疾患
  5.侵襲と免疫反応
 F.遺伝子
  1.遺伝子診断の臨床応用
  2.遺伝子診断の社会的・倫理的問題点
  3.遺伝子治療

6 外科感染症と抗菌化学療法 <田熊清継 相川直樹>
 A.host(宿主)‒parasite(病原菌)‒drug(薬剤)relationship
 B.病原菌
  1.外科感染症起因菌の分類
  2.各起因菌の性質と常在部位
  3.各起因菌の毒素と症状
  4.感染防止上の要点
 C.宿 主
 D.薬剤(抗菌薬)
  1.抗菌薬の分類
  2.抗菌薬選択の原則
  3.抗菌薬の予防的投与と治療的投与
  4.外傷・熱傷・術後の感染症発生時における抗菌薬選択の実際
 E.手術に関連した感染症:術野以外に発生した感染症
 F.物理的侵襲に関連しない感染症
  1.蜂巣炎(蜂窩織炎)
  2.膿 瘍
  3.壊死性筋膜炎
  4.ガス壊疽
  5.破傷風

7 栄養・輸液 <鍋谷圭宏>
 A.栄養法の基礎
  1.各種栄養成分の生理作用と代謝
  2.栄養管理法の種類
 B.経腸栄養法
  1.経腸栄養の特徴
  2.適応と禁忌
  3.経腸栄養剤の種類と特性
  4.経腸栄養の実際
 C.静脈栄養法
  1.末梢静脈輸液と末梢静脈栄養
  2.中心静脈栄養と補完的中心静脈栄養
 D.経口摂取のすすめ方
  1.静脈栄養から経口摂取への移行
  2.静脈栄養→経腸栄養→経口摂取
 E.在宅栄養療法

8 悪性腫瘍 <小川健治>
 A.特 性
  1.腫瘍の発育・増殖形態
  2.悪性腫瘍の特徴
 B.疫 学
  1.がん死亡とがん罹患
  2.がんの発生要因
  3.がんの予防
 C.診 断
  1.腫瘍マーカー
  2.画像診断
 D.治 療
  1.外科治療
  2.放射線治療
  3.化学療法
  4.免疫療法
  5.ホルモン療法(内分泌療法)
 E.告 知
  1.告知の実際
  2.告知の精神的影響
  3.告知のメリット
 F.インフォームドコンセント
  1.インフォームドコンセントの必要性
  2.インフォームドコンセントの変遷
  3.インフォームドコンセントにおけるポイント

9 緩和ケア <藤里正視>
 A.緩和ケアとは
  1.緩和ケアの定義
  2.全人的苦痛(トータルペイン)
  3.患者・家族の「支え」
  4.チーム医療
  5.緩和ケア提供の時期
 B.がん疼痛の治療
  1.がん疼痛の原因
  2.痛みの性質と分類
  3.がん疼痛のアセスメント
  4.痛みの強さの評価
  5.痛みのパターンの評価
  6.痛みの治療の考えかた
  7.非オピオイド鎮痛薬
  8.オピオイド
  9.鎮痛補助薬
  10.痛みの非薬物的療法やケア

10 抗がん剤 <宮内英聡>
 A.抗がん剤治療の対象
 B.抗がん剤の種類
  1.アルキル化剤
  2.代謝拮抗剤
  3.アルカロイド系
  4.抗がん性抗生物質
  5.トポイソメラーゼ‒1 阻害剤
  6.ホルモン製剤
  7.白金製剤
  8.分子標的治療薬
  9.BRM 製剤
  10.免疫チェックポイント阻害薬
 C.抗がん剤の投与方法
  1.全身投与
  2.動注投与
  3.腔内投与
 D.抗がん剤の効果
 E.抗がん剤投与時の看護
  1.投与前
  2.投与中
  3.投与後
 F.抗がん剤の副作用
  1.骨髄抑制
  2.消化器症状
  3.心筋障害
  4.肺障害
  5.肝障害
  6.腎・膀胱障害
  7.皮膚障害
  8.神経障害
  9.脱 毛

11 外科治療上注意すべき合併疾患 <佐伯浩司 沖 英次 前原喜彦>
 A.高血圧,心疾患
  1.病 態
  2.術前評価と管理
  3.術後管理
 B.呼吸器疾患
  1.病 態
  2.術前評価
  3.術前管理
  4.術後管理
 C.肝硬変
  1.病 態
  2.肝硬変の診断および肝予備能の評価
  3.肝硬変患者の術前管理
  4.肝硬変患者の術後管理
 D.慢性腎不全
  1.病 態
  2.腎不全状態の評価
  3.腎不全患者の術前管理
  4.腎不全患者の術後管理
 E.糖尿病
  1.病 態
  2.糖尿病の診断および術前評価
  3.糖尿病患者の術前管理
  4.糖尿病患者の術後管理
  5.糖尿病患者の看護における留意点
 F.肥 満
  1.病 態
  2.肥満者に特有な合併症
 G.免疫不全,エイズ
  1.病 態
  2.合併症と術後管理
  3.医療従事者の感染リスク
 H.精神障害
  1.術後の特殊病態

12 鏡視下手術 <剣持 敬 伊藤泰平 磯野可一>
 A.鏡視下手術の基本手技
 B.周術期管理
  1.術前管理・処置
  2.術中管理
  3.術後処置
  4.クリティカルパスの導入
 C.適応疾患と術式
  1.消化器外科領域
  2.呼吸器外科
  3.小児外科領域
  4.産婦人科領域
  5.泌尿器科領域
  6.その他
 D.鏡視下手術の問題点と今後の展望
  1.手技の訓練
  2.コスト
  3.悪性疾患に対する鏡視下手術の適応

13 臓器移植 <剣持 敬>
 A.わが国の臓器移植の歴史
 B.臓器移植の種類
 C.拒絶反応と免疫抑制療法
  1.拒絶反応の機序と種類
  2.免疫抑制療法
 D.感染症
  1.ウイルス感染症
  2.細菌感染症
  3.真菌感染症
 E.倫理的諸問題
 F.各臓器移植
  1.腎臓移植
  2.肝臓移植
  3.心臓移植
  4.膵臓移植
  5.肺移植
 G.移植看護

14 術前術後管理 <大平 学 松原久裕>
 A.術前管理
  1.視 診
  2.医療面接(問診)
  3.一般的観察事項
  4.検査成績
  5.輸液・栄養・輸血
  6.術前処置
 B.術後管理
  1.手術室
  2.帰室時
  3.術当日
  4.術後1〜3日
  5.術後4〜7日
  6.2週目以降

15 術後合併症とICU管理 <織田成人>
 A.主な術後合併症とその管理
  1.中枢神経系
  2.心・循環器系
  3.呼吸器系
  4.肝・胆道系
  5.腎
  6.消化器系
  7.血液凝固系
 B.術後感染症
  1.手術部位感染
  2.重症敗血症/敗血症性ショック
 C.多臓器不全
  1.多臓器障害
  2.腹部コンパートメント症候群
 D.術後患者のICU管理

16 救急看護 <齋藤洋子 倉持洋志>
 A.救急現場でのリスクマネジメント
 B.基本となる観察と対応
 C.主な検査
 D.主な処置
 E.緊急を要する病態と看護
  1.ショック
  2.心肺停止
 F.主な病態における観察のポイントと対応
 G.救急患者と家族の精神・心理状態の理解とケア

17 リスクマネジメント <磯野史朗 西野 卓>
 A.リスクマネジメント用語の定義
  1.インシデント
  2.医療事故
  3.医療過誤
  4.過 失
  5.合併症
 B.医療事故防止のための医療安全管理の基本理念
  1.「ヒトは誤りを犯す」ことを前提とした体制作り
  2.医療安全管理実践の基本過程
 C.医療安全管理の実際:組織としての取り組み
  1.医療安全管理体制
  2.リスクマネージャーの役割
  3.組織としてのインシデント情報の収集・把握と分析
  4.インシデントの発生を最小限にする方法
  5.インシデント分析結果の周知と研修体制の整備
 D.医療安全管理の実際:医療現場での実践
  1.個人レベルでの認識の重要性
  2.専門知識の教育・研修
  3.看護職の医療安全における特性
  4.コミュニケーションの重要性
 E.医療事故発生時の対応
  1.医療事故への対応
  2.医療事故の記録
 F.インフォームドコンセントの重要性
 G.医療のIT化におけるリスクマネジメントの問題点

各 論

1 顔面の疾患(口腔) <長尾二郎 渡邉 学>
 A.解 剖
  1.顔面の区分
  2.皮膚,筋肉
  3.血 管
  4.リンパ系
  5.神経系
 B.検査,診断
  1.理学的所見
  2.血液生化学検査
  3.診 断
 C.疾 患
  1.外 傷
  2.炎 症
  3.神経疾患
  4.腫 瘍
  5.先天異常
 D.術後管理

2 頭頸部の疾患 <小原孝男>
 A.解剖,生理
  1.解 剖
  2.生 理
 B.検査,診断
  1.視診,触診
  2.超音波検査
  3.X線単純撮影
  4.X線造影撮影
  5.CT
  6.MRI
  7.核医学検査
  8.生 検
  9.内分泌検査
 C.頭頸部の疾患
  1.甲状腺疾患
  2.副甲状腺疾患
  3.その他の頸部疾患

3 胸壁,胸膜疾患 <加藤良二 長島 誠>
 A.解剖,生理
 B.検査,診断
 C.胸壁の疾患
  1.先天性疾患(奇形および変形)
  2.胸壁の外傷
  3.胸壁の炎症
  4.胸壁の腫瘍
 D.胸膜の疾患
  1.水胸,胸水貯溜
  2.気 胸
  3.血 胸
  4.膿 胸
  5.乳び胸
  6.胸膜腫瘍

4 乳腺疾患 <徳田 裕>
 A.概 要
 B.解剖,生理
 C.検査,診断
  1.診 察
  2.検 査
 D.乳腺の疾患
  1.発育・発達異常
  2.炎症性疾患
  3.良性腫瘍
  4.悪性腫瘍

5 呼吸器疾患 <梶原直央 河手典彦 池田徳彦>
 A.解剖,生理
  1.解 剖
  2.生 理
 B.検査,診断
  1.検 査
  2.画 像
  3.確定診断法
 C.手術(概論)
 D.損傷,異物
 E.炎症性疾患
  1.肺結核
  2.非定型抗酸菌症
  3.肺化膿症
  4.肺真菌症
  5.膿 胸
 F.嚢胞性肺疾患
  1.ブレブ,ブラ
  2.巨大気腫性肺嚢胞症
  3.自然気胸
 G.肺良性腫瘍
 H.肺悪性腫瘍
  1.肺 癌
  2.転移性肺腫瘍

6 循環器疾患(心,血管) <高原善治>
I.心 臓
 A.解剖,生理
  1.解 剖
  2.生 理
 B.検査,診断
  1.医療面接(問診),視診,聴診,触診
  2.心電図
  3.胸部X線検査
  4.心臓超音波検査(心エコー検査)
  5.X線CT検査
  6.MR検査
  7.心臓カテーテル検査
  8.心筋シンチグラム
 C.体外循環と補助循環
  1.体外循環
  2.大動脈内バルーンパンピング
  3.経皮的心肺補助装置
  4.補助人工心臓
 D.術後管理(ICU管理)
 E.先天性心疾患
  1.非チアノーゼ性心疾患
  2.チアノーゼ性心疾患
 F.弁膜症
  1.大動脈弁狭窄症
  2.大動脈弁閉鎖不全症
  3.僧帽弁狭窄症
  4.僧帽弁閉鎖不全症
  5.感染性心内膜炎
 G.虚血性心疾患
  1.冠動脈血行再建術
  2.心筋梗塞合併症に対する手術
 H.心臓疾患
  1.心タンポナーデ
  2.収縮性心膜炎
 I.腫 瘍
  1.粘液腫
  2.他の心臓腫瘍
 J.不整脈
  1.徐 脈
  2.WPW症候群
  3.心室性頻脈
  4.心房細動
 K.心移植
II.血 管
 A.検 査
  1.足関節上腕血圧比
  2.X線造影CT検査,MRI検査
  3.超音波検査
  4.血管造影
 B.大動脈瘤
  1.真性大動脈瘤
  2.解離性大動脈瘤
  3.仮性大動脈瘤
 C.四肢の閉塞性動脈疾患
  1.原疾患
  2.下肢の動脈
  3.症 状
  4.手術適応と術式
 D.静脈疾患
  1.下肢静脈瘤
  2.深部静脈血栓症

7 縦隔,横隔膜の疾患 <茂木 晃 田中司玄文 桑野博行>
 A.解 剖
 B.検査,診断
  1.診 察
  2.血液一般,生化学検査
  3.診 断
 C.縦隔の疾患
  1.損 傷
  2.縦隔炎
  3.縦隔腫瘍
  4.胸腺疾患
 D.横隔膜の疾患
  1.横隔膜ヘルニア
  2.その他の疾患

8 消化器の疾患
A.消化管の疾患
 1.食道の疾患 <磯野可一 坂本昭雄 阿久津泰典>
 A.解剖,生理
 B.検査,診断
  1.理学的検査
  2.血液一般・生化学検査
  3.診 断
 C.食道の手術
  1.術前管理
  2.手 術
 D.術後合併症
 E.各種食道疾患
  1.損傷,異物
  2.機能ならびに機構異常
  3.炎 症
  4.良性腫瘍
  5.悪性腫瘍
  6.食道静脈瘤
 2.胃・十二指腸の疾患 <和田則仁 北川雄光>
 A.解剖,生理
  1.解 剖
  2.生 理
 B.検査,診断
  1.理学的所見
  2.血液一般・生化学検査
  3.診断的検査
 C.胃・十二指腸の手術
  1.術前管理
  2.手 術
 D.術後の合併症
  1.術後早期の合併症
  2.術後晩期の合併症(後遺症)
 E.胃・十二指腸の疾患
  1.損傷,異物
  2.機能性ディスペプシア
  3.胃 炎
  4.消化性潰瘍
  5.腫 瘍
  6.マロリー‒ワイス症候群
  7.その他の疾患
 3.小腸,結腸の疾患 <板橋道朗 亀岡信悟>
 A.解剖,生理
  1.解 剖
  2.生 理
 B.検査,診断
  1.理学的検査
  2.血液一般,生化学検査
  3.診 断
 C.術前・術後管理
  1.術前管理
  2.術後管理
  3.クリニカルパスおよび術後回復強化
 D.手 術
  1.吻合法
  2.術 式
 E.術後合併症
 F.損 傷
 G.憩室,異物
  1.メッケル憩室
  2.大腸憩室
  3.異 物
 H.炎症性腸疾患
  1.潰瘍性大腸炎
  2.クローン病
  3.腸結核
 I.虚血性疾患
  1.急性腸間膜血管閉塞症
  2.虚血性腸炎
 J.虫垂炎
 K.腸 瘻
 L.小腸の腫瘍
  1.良性腫瘍
  2.悪性腫瘍
 M.結腸の腫瘍
  1.ポリープ
  2.結腸癌
  3.遺伝性非ポリポーシス大腸癌
 N.腸閉塞症(イレウス)
 O.その他の疾患
  1.腸重積症
  2.短腸症候群
  3.盲係蹄症候群
  4.総腸間膜症
  5.移動性盲腸
 P.先天性疾患
  1.ヒルシュスプルング病
  2.腸回転異常
  3.先天性小腸閉鎖症
 4.直腸,肛門の疾患 <生越喬二>
 A.解剖,生理
  1.直腸,肛門の名称
  2.直腸,肛門の脈管系
  3.直腸,肛門の神経支配
  4.直腸,肛門の生理
 B.検査,診断
 C.手 術
  1.直腸癌
  2.遺伝性非ポリポーシス大腸癌
  3.肛門癌
  4.悪性黒色腫
  5.平滑筋肉腫
  6.良性腫瘍
B.実質臓器の疾患
 1.肝臓の疾患 <竜 崇正 山本 宏 花田聡子 高野英行 伊丹真紀子>
 A.解剖,機能
  1.肝臓の解剖
  2.肝臓の機能
 B.検査,診断
 C.手 術
 D.術前・術後管理
 E.肝切除の合併症と対策
 F.各種肝疾患
  1.良性肝病変
  2.悪性腫瘍
 2.胆嚢,胆管の疾患 <中郡聡夫>
 A.解剖,生理
  1.胆道の解剖
  2.胆道の生理
 B.診断と検査法
  1.症 状
  2.血液検査
  3.診断法
  4.減黄処置
 C.治療法
  1.胆嚢癌
  2.胆管癌
  3.乳頭部癌
  4.胆石症,胆嚢炎,胆管炎
  5.その他の胆嚢・胆管疾患の治療
 D.手術術式と術前・術後ケアのポイント
  1.肝外胆管切除を伴う拡大右肝切除術(=拡大肝右葉切除術)
  2.亜全胃温存膵頭十二指腸切除術
  3.腹腔鏡下胆嚢摘出術
 3.膵臓の疾患 <三浦文彦 浅野武秀>
 A.解剖,生理
  1.解 剖
  2.生 理
 B.検 査
  1.血液・尿検査
  2.膵機能検査
  3.画像検査
 C.膵疾患に対する手術
  1.膵切除術
  2.バイパス手術
  3.慢性膵炎に対する減圧手術
  4.嚢胞消化管吻合術
 D.術後合併症
 E.周術期管理と看護
  1.ドレーン管理
  2.血糖管理
 F.膵疾患
  1.膵損傷
  2.膵 炎
  3.腫 瘍
  4.膵の先天性疾患

9 腹壁・臍,腹膜・大網,後腹膜の疾患 <岡住慎一>
I.腹壁・臍
 A.解剖,生理
 B.損 傷
 C.炎 症
 D.ヘルニア
 E.腫 瘍
 F.先天性疾患
 G.その他
II.腹膜・大網
 A.解剖,生理
 B.炎 症
 C.ヘルニア
 D.腫 瘍
III.後腹膜
 A.解剖,生理
 B.損 傷
 C.炎 症
 D.腫 瘍

10 脾臓の疾患 <廣川慎一郎 藤井 努>
 A.解剖,生理
 B.検査,診断
  1.理学的検査
  2.検査成績
  3.診 断
 C.手 術
 D.術後合併症
 E.脾臓の疾患
  1.脾臓原発の疾患
  2.脾腫をきたす血液疾患
  3.脾摘術の適応となるその他の疾患

11 副腎の疾患 <松岡弘芳 跡見 裕>
 A.解剖,生理
 B.検査,診断
 C.副腎疾患の画像診断法
 D.遺伝学的検査法
 E.副腎疾患
  1.内分泌活性副腎皮質疾患
  2.内分泌活性副腎髄質疾患
 F.手 術
  1.観血手術
  2.腹腔鏡的手術
  3.術後合併症

12 老人外科(看護) <山名秀明>
 A.老人の概念
 B.老人の特徴
 C.老人の外科的疾患
 D.術前検査
 E.手術適応
 F.術前管理
  1.栄養管理
  2.呼吸訓練および気道の浄化
  3.貧血および電解質の改善
  4.糖尿病の管理
  5.手術創部の清拭
  6.麻酔前投薬
 G.術後管理
  1.呼吸管理
  2.循環管理
  3.輸液管理
  4.血糖管理
  5.創部およびドレーン管理
  6.精神神経管理

13 小児外科 <齋藤 武 吉田英生>
 A.小児外科の特徴とその看護
  1.小児は発育途上にある
  2.対象疾患の範囲が広い
  3.良性疾患が多い
  4.緊急手術が多い
  5.成長に配慮した治療が要求される
  6.患児,保護者を継続的に支援する必要がある
 B.小児の画像検査法
  1.超音波検査
  2.X線検査
  3.MRI
  4.RI検査
  5.内視鏡検査
 C.術前術後管理
  1.患児(新生児)の搬送
  2.術前管理
  3.術後管理
 D.主な疾患
  1.新生児疾患
  2.乳児疾患
  3.幼児疾患
  4.学童疾患

14 麻酔学 <西野 卓>
 A.麻酔の定義と種類
 B.麻酔前準備
 C.麻酔器の構造
 D.全身麻酔法
  1.吸入麻酔法
  2.静脈麻酔法
  3.筋弛緩薬
 E.麻酔中のモニター
 F.全身麻酔の手順と実際
 G.局所麻酔
  1.局所麻酔薬
  2.脊椎麻酔
  3.硬膜外麻酔
  4.伝達麻酔
  5.狭義の局所麻酔
 H.麻酔合併症
 I.術後疼痛対策

索 引

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執筆者一覧

磯野可一  千葉大学名誉教授 編著
岩田幸恵  千葉大学医学部附属病院看護師長 
葛城建史  国際医療福祉大学成田看護学部看護学科 
剣持 敬  藤田保健衛生大学医学部移植・再生医学教授 
伊藤泰平  藤田保健衛生大学医学部移植・再生医学准教授 
織田成人  千葉大学大学院医学研究院救急集中治療医学教授 
鈴木伸明  山口大学大学院消化器・腫瘍外科学講師 
永野浩昭  山口大学大学院消化器・腫瘍外科学教授 
田熊清継  川崎市立川崎病院救命救急センター所長 
相川直樹  慶應義塾大学名誉教授 
鍋谷圭宏  千葉県がんセンター食道・胃腸外科部長/NSTチェアマン 
小川健治  東京女子医科大学名誉教授 
藤里正視  千葉県がんセンター診療部長・緩和ケアセンター長 
宮内英聡  千葉大学大学院医学研究院先端応用外科准教授 
佐伯浩司  九州大学大学院外科分子治療学准教授 
沖 英次  九州大学大学院消化器・総合外科准教授 
前原喜彦  九州大学大学院消化器・総合外科教授 
大平 学  千葉大学大学院医学研究院先端応用外科講師 
松原久裕  千葉大学大学院医学研究院先端応用外科教授 
齋藤洋子  元国保松戸市立病院副院長兼看護局局長 
倉持洋志  国保松戸市立病院救急病棟師長 
磯野史朗  千葉大学大学院医学研究院麻酔科学教授 
西野 卓  千葉大学名誉教授 
長尾二郎  東邦大学名誉教授 
渡邉 学  東邦大学医療センター大橋病院外科准教授 
小原孝男  東京女子医科大学名誉教授 
加藤良二  東邦大学医療センター佐倉病院外科教授 
長島 誠  東邦大学医療センター佐倉病院外科准教授 
徳田 裕  東海大学医学部乳腺内分泌外科教授 
梶原直央  東京医科大学呼吸器外科・甲状腺外科教授 
河手典彦  早稲田大学人間科学学術院教授 
池田徳彦  東京医科大学呼吸器外科・甲状腺外科主任教授 
高原善治  船橋市立医療センター病院長 
茂木 晃  群馬大学大学院総合外科学准教授 
田中司玄文 伊勢崎市民病院外科主任診療部長 
桑野博行  群馬大学大学院総合外科学教授 
坂本昭雄  さんむ医療センター理事長 
阿久津泰典 千葉大学大学院医学研究院先端応用外科講師 
和田則仁  慶應義塾大学医学部一般・消化器外科講師 
北川雄光  慶應義塾大学医学部一般・消化器外科教授 
板橋道朗  東京女子医科大学消化器・一般外科教授 
亀岡信悟  牛久愛和総合病院病院長 
生越喬二  日高病院臨床腫瘍科部長 
竜 崇正  浦安ふじみクリニック院長 
山本 宏  千葉県立佐原病院医療局長 
花田聡子  元千葉県がんセンター看護部 
高野英行  千葉県がんセンター画像診断部部長 
伊丹真紀子 千葉県がんセンター臨床病理部部長 
中郡聡夫  東海大学医学部消化器外科教授 
三浦文彦  帝京大学医学部外科准教授 
浅野武秀  中野江古田病院顧問 
岡住慎一  東邦大学医療センター佐倉病院外科教授 
廣川慎一郎 富山大学大学院医学薬学研究部地域先進医療学客員教授 
藤井 努  富山大学大学院医学薬学研究部消化器・腫瘍・総合外科教授 
松岡弘芳  杏林大学医学部消化器・一般外科准教授 
跡見 裕  杏林大学学長 
山名秀明  久留米大学名誉教授 
齋藤 武  千葉大学大学院医学研究院小児外科学准教授 
吉田英生  千葉大学大学院医学研究院小児外科学教授 

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