著者紹介
青島周一(あおしま しゅういち)
医療法人社団徳仁会中野病院薬剤師.2004年城西大学薬学部卒業.保険薬局勤務を経て,2012年より現職.特定非営利活動法人アヘッドマップ共同代表.薬学生新聞,日刊ゲンダイ,日経ドラッグインフォメーション,m3.comなどでコラムを連載中.
主な著書(単著)は,『OTC医薬品どんなふうに販売したらイイですか? ―「全くない」と「ほとんどない」の間にある,ふわふわした効果を探す物語』(金芳堂・2021年),『視野を広げるエビデンスの読み方 ― 医学論文を読んで活用するための10講義』(中外医学社・2020年),『薬の現象学 存在・認識・情動・生活をめぐる薬学との接点』(丸善出版・2022年)など.
名郷直樹(なごう なおき)
武蔵国分寺公園クリニック名誉院長.名古屋に生まれ,栃木の自治医科大学で学ぶ.2011年東京の西国分寺で開業.EBMに憑りつかれ,多くの論文を読みつつ臨床医として働いてきたが,その限界を感じ,2021年末をもって院長を引退し,現在は臨床から離れ自宅でゴロゴロする毎日.『いずれくる死にそなえない』(生活の医療社・2021年)や,本書がベストセラーになって,印税生活ができないかな,などと夢想している.