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書籍詳細

Annual Review 糖尿病・代謝・内分泌 2008

Annual Review 糖尿病・代謝・内分泌 2008

金澤康徳 他編

B5判 246頁

定価10,340円(本体9,400円 + 税)

ISBN978-4-498-12322-9

2008年01月発行

在庫なし

注目すべきトピックを選び,その分野の第一人者が内外の文献を踏まえて最新の進歩を展望する.定評ある年刊書の最新版.

I.糖尿病
A.基礎分野での進歩

1.炎症とインスリン抵抗性
〈田守義和 春日雅人〉
   インスリン抵抗性を誘導する炎症シグナル  肥満と脂肪組織の炎症
   肝の炎症性シグナルとインスリン抵抗性
   抗炎症薬とインスリン抵抗性改善作用

2. 脂肪毒性とインスリン抵抗性
〈植木浩二郎〉
   脂肪毒性とは  膵β細胞における脂肪毒性
   脂肪組織における脂肪毒性とインスリン抵抗性
   骨格筋における脂肪毒性とインスリン抵抗性
   肝臓における脂肪毒性とインスリン抵抗性
   脂肪酸の組成による脂肪毒性の違い

3.膵β細胞量の調節機構
〈矢藤 繁 山田信博〉
   インスリンシグナル伝達経路とβ細胞のreplication
   若年発症成人型糖尿病 maturity-onset diabetes of the young(MODY)の
   原因遺伝子とβ細胞のreplication  ARNT  calcineurin/NFAT
   加齢 agingによる影響  ガストリノーマ  ヒト膵導管細胞からのneogenesis

4.2型糖尿病の発症関連遺伝子としてのTCF7L2の意義
〈森 保道〉
   TCF7L2は新規の2型糖尿病遺伝子である
   deCODE studyに基づくアイスランド人での検討が最初の報告である
   TCF7L2遺伝子多型は日本人を含む多数の人類の患者-対照研究において
   2型糖尿病と関連が示された
   コホート研究によりTCF7L2遺伝子多型は2型糖尿病発症リスクを規定する遺伝
   要因の一つであり,生活習慣要因との相互作用が存在することが示された
   TCF7L2遺伝子多型はインスリン分泌障害と関連する.しかしTCF7L2機能と
   糖尿病発症の分子機構は未解決であるTCF7L2は2型糖尿病の新たなkey moleculeであり,治療標的として今後有望である

B.臨床分野での進歩
1.チアゾリジンのEBM
〈坂本昌也 田嶼尚子〉
  PROactive試験  CHICAGO試験  DREAM試験  ADOPT試験
  PRACTICAL試験

2.CKDにおける糖尿病性腎症の意義
〈西下伸吾 四方賢一 槇野博史〉
  CKDの定義と病期分類  CKDにおける糖尿病性腎症の重要性
  糖尿病性腎症の診断と病期分類  糖尿病性腎症の治療

3.インクレチンアナログ(GLP-1,DPP-IV阻害薬)の臨床的可能性
〈山田祐一郎〉
  現在の糖尿病治療の問題点  インクレチンとは
  インクレチンの膵作用の特徴  インクレチンの膵外作用(beyond incretin)
  治療への戦略

4.血糖モニタリングの有用性
〈緒形ひとみ 徳山薫平〉
  連続血糖測定装置(CGM)開発の背景  CGM装置一覧  実際のデータ
  得られたデータの活用法  今後の展開

5.糖尿病血管合併症進展予防の降圧治療-血圧モニタリングの意義
〈浅山 敬 今井 潤〉
  血圧管理の基準値とリスク管理  臓器障害  家庭血圧測定
  家庭血圧の近年の進歩  家庭血圧の基準値

II.代 謝
A.基礎分野での進歩
1.食欲調節
〈齋藤幸枝 上野浩晶 中里雅光〉
  視床下部と食欲調節  末梢臓器と食欲調節
  肝臓・脂肪組織と脳のネットワーク  カンナビノイド系

2.肥満と神経調節
〈宇野健司〉
  組織,臓器間相互作用の存在  神経系を介した組織,臓器間相互作用

3.エネルギー代謝における胆汁酸の作用
〈田中十志也 児玉龍彦〉
  胆汁酸をリガンドとする核内受容体FXR  胆汁酸による脂質代謝調節
  胆汁酸による糖代謝調節  膜受容体を介した胆汁酸の脂肪燃焼作用

4.エネルギー代謝におけるレスベラトロールの作用
〈藤本昌紀 横手幸太郎〉
  エネルギー代謝におけるサーテュインファミリーの役割
  レスベラトロールの作用

B.臨床分野での進歩
1.高トリグリセリド血症の診療ガイドラインとフィブラート剤の有用性
〈島野 仁〉
  高TG血症レベルに応じた診療の基本  治療  フィブラート系薬剤

2.エゼチミブの作用と効果
〈井上郁夫〉
  腸管でのリポ蛋白代謝とエゼチミブ  エゼチミブ  血中でのリポ蛋白代謝
  肝臓での脂質代謝とスタチン系薬
  HMG-CoA還元酵素の阻害と腸管からのコレステロール吸収亢進と動脈硬化
  エゼチミブ投与による腸管からのコレステロール吸収抑制と臨床効果
  メタボリックシンドロームとエゼチミブ

3.カンナビノイド受容体拮抗薬の作用と効果
〈吉田 博 景山 茂〉
  内因性カンナビノイド系
  カンナビノイド1型(CB1)受容体拮抗薬の臨床試験成績(代謝関連の有用性)
  カンナビノイド1型(CB1)受容体拮抗薬の臨床試験成績(その他の作用と問題点)

4.動脈硬化性疾患予防ガイドラインの改訂
〈寺本民生〉
  主たる改訂点  改訂の背景  実際の改訂点の根拠
  LDL-Cの低下率とnon-HDL-Cについて

III.内分泌
A.基礎分野での進歩
1.リン調節因子としてのfibroblast growthfactor 23
〈浦川 到〉
  FGF23の構造的特徴  FGF23の生理作用  低リン血症性くる病とFGF23
  腫瘍状石灰沈着症とFGF23  FGF23作用の臓器特異性
  FGF23作用に必須な分子Klotho  FGF23受容体

2.Basedow病モデル動物の現状
〈永山雄二〉
  発症因子としての遺伝因子  TSH受容体に対する中枢性寛容
  TSH受容体に対する末梢性寛容  新規治療法開発

3.アルドステロンによる心血管病変の分子基盤
〈岩崎泰正 橋本浩三〉
  臨床的背景  生理学的背景  薬理学的背景  比較内分泌学的背景
  アルドステロンによる心血管病変の分子基盤  未解決の基礎的問題
  臨床的展望

4.ステロイドホルモンとストレス応答
〈山田佳彦 関原久彦〉
  ストレスとCRH  ストレスとバゾプレッシン  ストレスとコルチゾール
  自殺行動に関連するホルモン異常

B.臨床分野での進歩
1.唾液中ステロイドホルモン測定とその有用性
〈本間誠次郎 坂口菊恵〉
  ステロイドホルモンの唾液移行と測定の意義  コルチコイド  アンドロゲン
  女性ホルモン  乳幼児・小児に対する適用  唾液ホルモン測定法とその注意点

2.pre(sub)-clinical Cushing病の診断基準-preclinicalCushing症候群との比較を含めて-
〈二川原 健 須田俊宏〉
     名称について  preCDの病態  preCDの診断基準
  preCSの診断基準との違い  深夜血中コルチゾール値の再検討

3.Basedow病の薬物治療: MMIとPTUはどちらが優れているのか,最近の検討から
〈中村浩淑〉
  抗甲状腺薬の選択  初期投与量
  Basedow病に対する薬物治療の比較臨床試験  妊婦・授乳婦に対して

4.骨粗鬆症治療の問題点-骨折危険因子と薬物治療開始基準
〈山口 徹 杉本利嗣〉
  骨折者検出における骨密度の感度の限界  骨折危険因子の抽出
  薬物治療開始基準の作成

5.副腎偶発腫瘍の手術適応の判定基準
〈今井常夫〉
  2002年に発表されたNIH Conference Statementの要旨
  厚生労働省研究班の報告  画像診断の最近の知見  ホルモン産生能の評価
  その他の検査  手術に関する最近の知見  病理  手術適応判定

IV.生殖医学
A.基礎分野での進歩
1.エストロゲンと子宮内膜癌
〈塩沢丹里 小西郁生〉
  エストロゲンによる正常子宮内膜腺上皮の増殖機序
  子宮内膜癌のエストロゲン依存性増殖機序  エストロゲンと子宮体癌の発生
  エストロゲン自体による癌発生の可能性
  エストロゲン合成・代謝酵素の遺伝子多型と内膜癌
  タモキシフェン(TAM)と子宮内膜癌
  エストロゲンとDNAミスマッチ修復 mismatch repair(MMR)

2.卵巣とbone morphogenetic proteins(BMP)
〈吉野 修 大須賀 穣 武谷雄二〉
  卵巣BMPシステムについての概要  リガンド  BMP受容体 BMPの機能

3.子宮内膜症と免疫
〈前田長正 深谷孝夫〉
  NK細胞  マクロファージ

4.子宮筋腫とSPRM: 子宮筋腫治療の新戦略
〈小原範之 丸尾 猛〉
  SPRMの構造と機能  プロゲステロンの子宮筋腫発育に及ぼす影響
  SPRMの子宮筋腫患者への臨床応用  PRMの子宮筋腫に及ぼす作用機序

B.臨床分野での進歩
1.メトホルミンと排卵障害
〈柴原浩章〉
  従来からのPCOSの治療法  PCOSとインスリン抵抗性
  メトホルミンの薬理作用機序  メトホルミン療法の有用性と副作用
  妊産婦へのメトホルミン投与について
  インスリン抵抗性のあるPCOS女性のQOLのために

2.子宮内膜症の新しい治療法
〈根津幸穂 藤原寛行 今野 良〉
  子宮内膜症の病態  対症療法  内分泌療法
  食生活改善療法今後可能性のある治療法-最近の実験結果から-

3.SERMと女性のヘルスケア
〈高橋一広 太田 剛 倉智博久〉
  SERMの骨への作用  SERMの心血管系への作用  SERMの乳腺への作用
  SERMの子宮への作用

4.前立腺癌の分子標的治療薬としてのARB
〈上村博司 石黒 斉 窪田吉信〉
  再燃前立腺癌の発生に関わるARと増殖因子・サイトカイン
  局所レニン-アンジオテンシン系(局所RAS)  前立腺癌と局所RAS
  RASと前立腺間質組織  前立腺癌に対するARBの効果ARBの構造と作用
  Ang-IIと炎症

5.男性更年期の臨床的問題点-概念の変遷と診断法
〈高田晋吾 辻村 晃 奥山明彦〉
  概念の変遷  男性ホルモン(アンドロゲン)の産生と作用
  加齢に伴う精巣機能の低下  診断  治療  現状と問題点

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