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書籍詳細

病理学

コメディカルのための専門基礎分野テキスト

病理学

神山隆一 編著

A5判 350頁

定価5,280円(本体4,800円 + 税)

ISBN978-4-498-07606-8

2004年11月発行

在庫あり

コメディカルにとってこれだけは知っておくべきminimum requirementを平易に解説したシリーズ。 病理学の知識を明快にまとめたテキスト。

目 次

I.総論
 1.病理学の概要  <神山隆一>
  1.病理学とは
  2.病理学の歴史

 2.病因  <神山隆一>
  1.内因
   a.素因
   b.染色体・遺伝子異常
   c.内分泌障害
   d.免疫・アレルギー
  2.外因
   a.栄養障害
   b.物理的因子
   c.化学的因子
   d.生物学的因子

 3.細胞・組織の傷害とその修復  <神山隆一>
  1.変性
   a.細胞の変性
   b.細胞間質の変性
  2.壊死
   a.壊死の種類
   b.壊死組織の転帰
   c.アポトーシス
  3.萎縮
   a. 萎縮の種類
  4.肥大と過形成
   a.肥大の種類
  5.化生
  6.再生
  7.創傷治癒
   a. 肉芽組織
   b.創傷治癒の様式

 4.代謝異常  <北川昌伸>
  1.蛋白質代謝異常
  2.脂肪代謝異常
  3.糖質代謝異常
  4.無機物質代謝異常
   a. 鉄代謝異常
   b.カルシウム代謝異常
   c.銅代謝異常
  5.色素代謝異常
   a.胆汁色素代謝異常(黄疸)
   b.メラニン代謝異常

 5.循環障害  <梶原博毅>
  1.体液の循環
   a. 血液循環
   b.リンパ液循環
   c. 血液を2重に受ける臓器
  2.全身循環障害
   a. 高血圧症
   b.肺高血圧症
   c. 門脈高血圧症
   d.側副循環
   e.低血圧症
  3.局所循環障害
   a.充血
   b.うっ血
   c.浮腫(水腫)
   d.虚血(局所性貧血)
   e.出血
   f.血栓症
   g.塞栓症
   h.梗塞

 6.炎症・感染症  <谷澤 徹>
  1.炎症の徴候と原因
   a. 炎症の4徴候(5徴候)
   b.炎症の原因
  2.炎症に関与する細胞と炎症メディエータ
   a. 炎症細胞
   b.炎症メディエータ
   c. 炎症の全身反応
  3.炎症の経過と転帰
   a. 組織の損傷
   b.急性期の炎症反応
   c. 組織の修復(慢性期の炎症反応)
   d.急性炎症と慢性炎症
  4.炎症の分類
   a.変質性炎
   b.滲出性炎
   c. 増殖性炎
   d.特異性炎(肉芽腫性炎)
  5.感染症の定義
   a.感染症とは
   b.感染源と感染経路
   c. 微生物の病原性
   d.病原微生物の体内での拡散
  6.感染防御機構
   a. 非特異的感染防御機構
   b.正常細菌叢と菌交代症
   c.日和見感染
  7.病原微生物
   a.ウイルス
   b.リケッチア
   c. クラミジア
   d.細菌
   e.スピロヘータ
   f.真菌
   g.原虫
   h.寄生虫

 7.免疫  <谷澤 徹>
  1.免疫の定義
   a.免疫とは
   b.自然免疫(先天免疫)
  2.免疫系の成り立ち
   a. 抗原
   b.主要組織適合抗原
   c.免疫応答に関与する細胞
   d.サイトカイン
   e.抗体と補体
   f.免疫記憶
  3.アレルギー
   a.アレルギーとは
   b.クームスの分類
  4.免疫不全症
   a.免疫不全と日和見感染
   b.原発性免疫不全症
   c.続発性免疫不全症
   d.後天性免疫不全症候群
  5.移植
   a. 移植と拒絶反応
   b.骨髄移植
  6.自己免疫現象と自己免疫疾患
   a. 自己免疫
   b.自己免疫疾患

 8.放射線障害  <北川昌伸>
  1.放射線照射効果
  2.放射線感受性
  3.身体的障害
  4.遺伝的障害
  5.放射線による各種臓器障害
  6.放射線発癌
  7.放射線治療

 9.老化  <神山隆一>
  1.老化と寿命
  2.老化の分子生物学
  3.老化の機序
   a.プログラム説
   b.エラー蓄積(破綻)説
   c. 老化モデル
  4.老化の形態像および老年病
   a. 主な臓器・組織の変化
   b.老年病

 10.先天異常・奇形  <武村民子>
  1.遺伝の生物学
  2.メンデルの法則に従う疾患(単一遺伝子の異常による疾患)
  3.多因子遺伝性疾患
  4.染色体異常による疾患
  5.環境要因によって発生する先天異常
  6.遺伝要因と環境要因の相互作用によって発生する先天異常
  7.先天性奇形
  8.出生前診断
  9.新生児マススクリーニング

 11.腫瘍  <坂本穆彦>
  1.腫瘍の定義
  2.腫瘍の増殖様式
  3.腫瘍の分類
   a. 良性腫瘍と悪性腫瘍
   b.上皮性腫瘍と非上皮性腫瘍
   c. 癌腫と肉腫
   d.その他の腫瘍
  4.腫瘍の肉眼形態と組織学的分化度
   a. 肉眼形態
   b.組織学的分化度
  5.癌のひろがり方
   a. 転移巣の形成ルート
   b.早期癌と進行癌
  6.腫瘍の発生原因
   a. 化学的要因−化学発癌
   b.物理的要因−紫外線発癌,放射線発癌
   c. 生物学的要因−ウイルス発癌
  7.腫瘍の発生機序
   a.癌遺伝子
   b.癌抑制遺伝子
  8.腫瘍の疫学

II.各論
 1.循環器系  <梶原博毅>
  1.心臓
   a. 心臓の発生
   b.心臓の正常構造
   c. 先天性心疾患
   d.虚血性心疾患
   e. 炎症性心疾患
   f. 特発性心筋症
   g.代謝障害
   h.腫瘍
  2.血管
   a. 血管の構造
   b.動脈疾患
   c. 静脈疾患
   d.血管・リンパ管の腫瘍

 2.呼吸器系  <武村民子>
  1.上気道
   a. 構造
   b.炎症
   c. 腫瘍
  2.気管・気管支・肺
   a. 構造
   b.無気肺
   c. 気道と肺の感染症
   d.閉塞性肺疾患
   e. 拘束性肺疾患
   f.肺血管性疾患
   g.塵肺症
   h.サルコイドーシス
   i.肺癌
   j.胸膜
  3.縦隔(胸腺を除く)

 3.消化器系  <滝澤登一郎>
  1.口腔,唾液腺
   a. 口腔
   b.唾液腺
  2.食道
  3.胃
  4.腸
  5.肝臓
  6.胆嚢,胆道
  7.膵臓
  8.腹膜

 4.内分泌系  <増田高行>
  1.視床下部と下垂体
   a. 構造と機能
   b.機能亢進症
   c. 機能低下症
   d.腫瘍
  2.甲状腺
   a. 構造と機能
   b.機能亢進症
   c. 機能低下症
   d.炎症
   e. 過形成
   f.腫瘍
  3.副甲状腺
   a.構造と機能
   b.機能亢進症
   c.機能低下症
  4.副腎皮質
   a. 構造と機能
   b.機能亢進症
   c. 機能低下症
  5.副腎髄質
   a. 構造と機能
   b.腫瘍
  6.膵臓ランゲルハンス島
   a. 構造と機能
   b.機能低下症
   c. 腫瘍

 5.泌尿器系  <増田高行>
  1.腎臓の構造
  2.腎疾患
   a. 原発性糸球体疾患
   b.続発性糸球体疾患
   c. 腎血管障害による腎疾患
   d.尿細管間質性病変
   e. 腎腫瘍
   f.下部尿路疾患

 6.生殖器・乳腺  <坂本穆彦>
  1.男性生殖器
   a.精巣の疾患
   b.前立腺の疾患
  2.女性生殖器
   a.下部生殖器の疾患
   b.子宮体部の疾患
   c.付属器の疾患
   d.胎盤の疾患
  3.乳腺

 7.造血器系  <北川昌伸>
  1.骨髄
   a. 骨髄の構造
   b.赤血球の疾患
   c. 白血球の疾患
   d.出血性疾患
  2.リンパ節
   a. リンパ節の構造
   b.反応性リンパ節炎
   c. リンパ球性腫瘍
  3.脾臓
   a. 脾臓の構造
   b.脾腫
   c. うっ血
   d.バンチ症候群
   e. 感染脾
  4.胸腺
   a.胸腺の構造
   b.胸腺の疾患
  5.組織球性(細網内皮系)疾患
   a. 定義
   b.反応性組織球症
   c. 代謝性,蓄積性組織球症
   d.腫瘍性組織球症

 8.神経系  <黒岩俊彦>
  1.神経系を構成する細胞とその変化
  2.神経系の構造と機能の特徴
  3.脳血管障害
   a. 虚血性脳血管障害
   b.出血性脳血管障害
  4.神経系の外傷
   a. 頭蓋骨骨折
   b.急性硬膜外血腫
   c. 慢性硬膜下血腫
   d.脳挫傷
   e.びまん性軸索損傷
  5.発生異常および髄液還流異常
   a.欠損症および皮質異常
   b.クモ膜嚢胞
   c. 母斑症(神経皮膚症候群)
   d.先天性水頭症
  e.クモ膜下出血・髄膜炎後の水頭症
   f.正常圧水頭症
  6.神経系の感染症
   a. 髄膜炎
   b.脳炎
   c. 亜急性硬化性全脳炎
   d.進行性多巣性白質脳症
   e. HIV脳炎
   f.海綿状脳症
  7.神経系の腫瘍
   a.アストロサイトーマ
   b.グリオブラストーマ
   c.オリゴデンドログリオーマ
   d.髄膜腫
   e.下垂体腺腫
   f.神経鞘腫
   g.血管芽腫
   h.転移性脳腫瘍
  8.髄鞘の疾患
   a. 多発性硬化症
   b.急性播種性脳脊髄炎
   c. ロイコジストロフィー
  9.栄養障害と中毒性障害
   a. ウェルニッケ脳症
   b.亜急性連合変性症
   c. 有機水銀中毒
   d.放射線壊死
  10.変性疾患
   a. アルツハイマー病
   b.パーキンソン病
   c. ハンチントン病
   d.運動ニューロン病
  11.末梢神経疾患
   a.ギラン―バレー症候群
   b.糖尿病性ニューロパチー
   c. 神経鞘腫
   d.神経線維腫
  12.筋疾患
   a. 進行性筋ジストロフィー
   b.多発筋炎
   c. 重症筋無力症

 9.運動器系  <吉田春彦>
  1.骨・軟骨
   a. 構造と機能
   b.骨折治癒
   c. 発達異常(形成異常)
   d.骨端症と大腿骨頭壊死
   e. 骨の異栄養症
   f.炎症
   g.腫瘍
  2.関節と筋肉
   a. 構造と機能
   b.代謝障害
   c. 椎間板ヘルニア
   d.関節リウマチ(リウマチ様関節炎)
   e. 変形性関節症
   f.化膿性関節炎
   g.腫瘍
  3.骨格筋
   a. 構造と機能
   b.筋肉病変の基本的事項
   c.神経原性萎縮を示す疾患
   d.筋原性萎縮を示す疾患
   e. 代謝障害
   f.多発筋炎
  4.軟部組織
   a.軟部組織とは
   b.炎症
   c. 腫瘍
   d.良性軟部腫瘍
   e.悪性軟部腫瘍

 10.皮膚・感覚器系  <吉田春彦>
  1.皮膚
   a.構造と機能
   b.皮疹の種類
   c. 丘疹
   d.紅斑
   e.膨疹
   f.水疱
   g.膿疱と膿痂疹
   h.角化症
   i.色素異常症
   j.紫斑と血管炎
   k. 中毒疹・薬物障害
   l.膠原病
   m.感染症
   n.腫瘍および腫瘍状病変
   o.色素産生腫瘍
   p.リンパ系腫瘍
  2.平衡聴覚器
   a.構造と機能
   b.外耳疾患
   c.鼓膜損傷
   d.中耳疾患
   e. 内耳疾患
  3.視覚器
   a.構造と機能
   b.眼瞼・涙腺の病気
   c. 白内障
   d.緑内障
   e. 網膜の病気

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